カニのその後 [バイク]
こんにちは。ネコノヒタイです。
オーストリアGPでの、マルケスvsドヴィのバトル、スゴかったですね。
ヤマハワークスが沈んでるのが気になりますが(ビニャ推し)、ポイントテーブルの1位2位が接近してますます白熱してきました。
さて、黒焦げにしてしまったカニことブレンボの2potキャリパー。
公式には販売されてないはずの32mmのシールキットがWebikeにあったのでポチッとしたのが前回まで。
シールキットの他、焼けてしまったブリーダーのキャップやブレーキパッドも一緒に購入です。
この写真の左側にあるのがシールキット。オイルシール・ダストシール・Oリング・締結ボルトに組み付け用のフルードまで付いてます。
オイルシールは、ビニールの小袋に入ってる2本ですが、ダストシールの形がなんだかちょっと変です。
慌ててググってみると、どうやらこれは現行モデル用ではなく80年代のキャリパー用らしい事が判明。
オイルシール自体には互換性があるらしく、ヒットする情報ではダストシールは交換せずにオイルシールだけ交換するというものがほとんど。
ただの整備なら、ダストシールの交換はナシでも良いかもしれませんが、今回は燃えちゃってるんでどうしてもダストシールが必要です。
という事で、更にググります。
ホンダ純正部品扱いのブレンボシールキットで交換した、というページは、よく見ればピストン径が34mmの新カニなので、32mmの旧カニでは当てはまりません。
輸入代行的な通販ページで、32mmの新カニ用のシールを発見しましたが、1個¥3,600とそれだけでも高価なうえ、「セット・ペアではありません」との注意書きがあります。って事は、シールだけで¥7,200???それならキャリパー丸ごと買います。
あの手この手でググっているうち、ホンダ純正のニッシンのキャリパーで、シールに互換性のあるものある、との情報がヒット。早速品番をWebikeの純正部品見積もりにブチ込み、2ピストン分で千円ほどとリーズナブルだったのでこれもポチッと。
さあ、モノが届くまでにキャリパーの掃除です。
オイルシール・ダストシールは熱で酷いことになっていました。
キャリパー本体は分割し、焦げてしまった部分を古歯ブラシに始まって激落ちくんやスコッチブライトでシコシコ磨きます。
磨きます。
磨きます。。。。
出来ました!
まるで新品のようです!!
。。。。はい。そうです。新品です。
キャリパー本体を磨き終わって、ピストンを磨いた後、何の気なしにキャリパーに嵌めてみたんです。
そうすると、片方だけがちょっと噛み込むような感触があって抜けてこなくなりました。
そいつをよ~く見てみると・・・
お分かりでしょうか?
もう一個と並べてみますね。
はい。2つ並んだピストンの間に、あってはいけない隙間が見えます。
・・・・カニ、死亡。
結局、新品キャリパーを買う羽目になりました。
パーツを発注する前に、ちゃんとチェックしないといけませんね。
まぁ、今回発注したパーツはスペアとして持っておいても良いので、まるっきり無駄と言う訳ではありませんが、ちょっと負けた気分です。
まぁ、そんなわけでマスターシリンダー側も分解清掃しつつ、キャリパーを取り付けて996復活です。
ちなみに996のリアブレーキ周りのレイアウト。
こんな風に、キャリパーが下側に来て、ブリーダーの位置はライン中で一番下に来るというレイアウトのお陰で、この状態では全くエアが抜けません。
ホイールを外して、キャリパーをひっくり返して上側に持ってこないとダメです。
それにしても、せっかく直ったのに、連休なのに、天気は曇り~雨・・・
オーストリアGPでの、マルケスvsドヴィのバトル、スゴかったですね。
ヤマハワークスが沈んでるのが気になりますが(ビニャ推し)、ポイントテーブルの1位2位が接近してますます白熱してきました。
さて、黒焦げにしてしまったカニことブレンボの2potキャリパー。
公式には販売されてないはずの32mmのシールキットがWebikeにあったのでポチッとしたのが前回まで。
シールキットの他、焼けてしまったブリーダーのキャップやブレーキパッドも一緒に購入です。
この写真の左側にあるのがシールキット。オイルシール・ダストシール・Oリング・締結ボルトに組み付け用のフルードまで付いてます。
オイルシールは、ビニールの小袋に入ってる2本ですが、ダストシールの形がなんだかちょっと変です。
慌ててググってみると、どうやらこれは現行モデル用ではなく80年代のキャリパー用らしい事が判明。
オイルシール自体には互換性があるらしく、ヒットする情報ではダストシールは交換せずにオイルシールだけ交換するというものがほとんど。
ただの整備なら、ダストシールの交換はナシでも良いかもしれませんが、今回は燃えちゃってるんでどうしてもダストシールが必要です。
という事で、更にググります。
ホンダ純正部品扱いのブレンボシールキットで交換した、というページは、よく見ればピストン径が34mmの新カニなので、32mmの旧カニでは当てはまりません。
輸入代行的な通販ページで、32mmの新カニ用のシールを発見しましたが、1個¥3,600とそれだけでも高価なうえ、「セット・ペアではありません」との注意書きがあります。って事は、シールだけで¥7,200???それならキャリパー丸ごと買います。
あの手この手でググっているうち、ホンダ純正のニッシンのキャリパーで、シールに互換性のあるものある、との情報がヒット。早速品番をWebikeの純正部品見積もりにブチ込み、2ピストン分で千円ほどとリーズナブルだったのでこれもポチッと。
さあ、モノが届くまでにキャリパーの掃除です。
オイルシール・ダストシールは熱で酷いことになっていました。
キャリパー本体は分割し、焦げてしまった部分を古歯ブラシに始まって激落ちくんやスコッチブライトでシコシコ磨きます。
磨きます。
磨きます。。。。
出来ました!
まるで新品のようです!!
。。。。はい。そうです。新品です。
キャリパー本体を磨き終わって、ピストンを磨いた後、何の気なしにキャリパーに嵌めてみたんです。
そうすると、片方だけがちょっと噛み込むような感触があって抜けてこなくなりました。
そいつをよ~く見てみると・・・
お分かりでしょうか?
もう一個と並べてみますね。
はい。2つ並んだピストンの間に、あってはいけない隙間が見えます。
・・・・カニ、死亡。
結局、新品キャリパーを買う羽目になりました。
パーツを発注する前に、ちゃんとチェックしないといけませんね。
まぁ、今回発注したパーツはスペアとして持っておいても良いので、まるっきり無駄と言う訳ではありませんが、ちょっと負けた気分です。
まぁ、そんなわけでマスターシリンダー側も分解清掃しつつ、キャリパーを取り付けて996復活です。
ちなみに996のリアブレーキ周りのレイアウト。
こんな風に、キャリパーが下側に来て、ブリーダーの位置はライン中で一番下に来るというレイアウトのお陰で、この状態では全くエアが抜けません。
ホイールを外して、キャリパーをひっくり返して上側に持ってこないとダメです。
それにしても、せっかく直ったのに、連休なのに、天気は曇り~雨・・・
タグ:996
初めまして!
突然不躾な質問なのですが、何のオイルシールを流用したのでしょうか?
よろしければ教えてください!
よろしくお願いします!
by 堀内慎吾 (2019-04-04 19:18)