自転車のこと [自転車]
こんにちは。ネコノヒタイです。
自転車のことについて、少し書きます。
今所有しているのは、ORBEAというメーカーの、Aquaというエントリーモデルです。
訳あって自転車屋巡りをしている時に見掛けて、思わず衝動買いしてしまいました。
それまで、自転車趣味というのは縁遠かったのですが、全く興味が無かったわけでもありませんでした。
何しろロードマン世代ですから、小学生~中学生ぐらいの頃はセミドロップハンドルのの5段変速、それを卒業するとドロップハンドルで前2段・後5段の変速機が装備された、ブリヂストンのロードマンに乗るというのがお決まりのコースで、ダウンチューブに生えていた2本の変速レバーに憧れたものでした。
実際に自分がそういう自転車に乗るような年齢になった時には、友人のつてで中古ながらミヤタのル・マンというスポルティーフを手に入れます。
クロモリのホリゾンタルフレームにフリクションのWレバー、ペダルにはトークリップとストラップを装備し、フェンダーは取り払ってロードレーサーもどきにして、通学の足からちょっとした遠出までこなしてくれました。
しかし、友人が乗っていた本物のロードレーサーのカッコよさにはやはり敵わず、さりとて早くバイクにも乗りたかった自分にとってはロードレーサーを買うことも叶わず、色んな意味での「代用品」に過ぎませんでした。
その後、就職して何年か経った頃、MTBを手に入れます。
これは、一度林道を走りに行った程度で、後はスリックタイヤを履かせていましたが、結局はあまり乗らずに後輩に譲ってしまいました。
ただ、その一度だけ走った林道で、一緒に行った友人のMTBと乗り比べた時に、トラクションの掛かり方がまるで違うことに衝撃を受けたことを覚えています。
それと、このMTBにはビンディングペダルがついていたので、ビンディング自体の扱い方はここで覚える事ができました。
そんな感じで、言わば自転車趣味の入り口を覗いながら飛び込まずにいた、と言ったところでしょうか。
メカとしてシンプルかつ繊細なところにも惹かれつつ、バイク乗りとしては何を好き好んで自力で走るのか、とも思っていました。そして、それは自分の体力の無さを自覚していたが故であることも薄々気付いていました。
そんな中で出会った、Aqua。スローピングフレームが流行りの中で、比較的ホリゾンタルに近く、シートチューブすれすれにあるリアタイヤ。かつて、自分のスポルティーフと友人のロードレーサーの間にあった越えられない壁は、まさにこのシートチューブとリアタイヤのクリアランスでした。
最近では、コンフォート系とかエンデュランス系などと言って、リアセンターが比較的長いモデルも多いようですが、自分の中ではロードレーサーというのはシートチューブとリアタイヤの間に指が入らないくらいクリアランスを詰めたもの、というイメージが固定化されてしまっています。
Aquaは、そんな自分のイメージにバッチリとハマった上、ORBEAというメーカー自体ツール・ド・フランスなどのレースに出場するチームにも機材を提供しているという事もわかり(何気にミーハー)、10分ほど考えた末に購入を決めました。
購入時はSORA組の完成車でしたが、11速化+チューブレス化をテーマに現在では5800系105+ZONDA 2way FITにアップグレード、タイヤはIRCのフォーミュラプロ RBCCを履かせています。
あまり乗ってやることができていませんが、バイクに乗る体力を維持するためにも乗り続けようと思っています。
自転車のことについて、少し書きます。
今所有しているのは、ORBEAというメーカーの、Aquaというエントリーモデルです。
訳あって自転車屋巡りをしている時に見掛けて、思わず衝動買いしてしまいました。
それまで、自転車趣味というのは縁遠かったのですが、全く興味が無かったわけでもありませんでした。
何しろロードマン世代ですから、小学生~中学生ぐらいの頃はセミドロップハンドルのの5段変速、それを卒業するとドロップハンドルで前2段・後5段の変速機が装備された、ブリヂストンのロードマンに乗るというのがお決まりのコースで、ダウンチューブに生えていた2本の変速レバーに憧れたものでした。
実際に自分がそういう自転車に乗るような年齢になった時には、友人のつてで中古ながらミヤタのル・マンというスポルティーフを手に入れます。
クロモリのホリゾンタルフレームにフリクションのWレバー、ペダルにはトークリップとストラップを装備し、フェンダーは取り払ってロードレーサーもどきにして、通学の足からちょっとした遠出までこなしてくれました。
しかし、友人が乗っていた本物のロードレーサーのカッコよさにはやはり敵わず、さりとて早くバイクにも乗りたかった自分にとってはロードレーサーを買うことも叶わず、色んな意味での「代用品」に過ぎませんでした。
その後、就職して何年か経った頃、MTBを手に入れます。
これは、一度林道を走りに行った程度で、後はスリックタイヤを履かせていましたが、結局はあまり乗らずに後輩に譲ってしまいました。
ただ、その一度だけ走った林道で、一緒に行った友人のMTBと乗り比べた時に、トラクションの掛かり方がまるで違うことに衝撃を受けたことを覚えています。
それと、このMTBにはビンディングペダルがついていたので、ビンディング自体の扱い方はここで覚える事ができました。
そんな感じで、言わば自転車趣味の入り口を覗いながら飛び込まずにいた、と言ったところでしょうか。
メカとしてシンプルかつ繊細なところにも惹かれつつ、バイク乗りとしては何を好き好んで自力で走るのか、とも思っていました。そして、それは自分の体力の無さを自覚していたが故であることも薄々気付いていました。
そんな中で出会った、Aqua。スローピングフレームが流行りの中で、比較的ホリゾンタルに近く、シートチューブすれすれにあるリアタイヤ。かつて、自分のスポルティーフと友人のロードレーサーの間にあった越えられない壁は、まさにこのシートチューブとリアタイヤのクリアランスでした。
最近では、コンフォート系とかエンデュランス系などと言って、リアセンターが比較的長いモデルも多いようですが、自分の中ではロードレーサーというのはシートチューブとリアタイヤの間に指が入らないくらいクリアランスを詰めたもの、というイメージが固定化されてしまっています。
Aquaは、そんな自分のイメージにバッチリとハマった上、ORBEAというメーカー自体ツール・ド・フランスなどのレースに出場するチームにも機材を提供しているという事もわかり(何気にミーハー)、10分ほど考えた末に購入を決めました。
購入時はSORA組の完成車でしたが、11速化+チューブレス化をテーマに現在では5800系105+ZONDA 2way FITにアップグレード、タイヤはIRCのフォーミュラプロ RBCCを履かせています。
あまり乗ってやることができていませんが、バイクに乗る体力を維持するためにも乗り続けようと思っています。
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